CAST

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佐藤英吾

1978年10月30日生まれ。福島県出身。
幼少時から兄の影響でモトクロスを始め、高校生で国際A級ライセンスを取得し、プロレーサーとして活躍。その後、フリースタイルモトクロスと出会い、転向。日本のFMXシーンをゼロから開拓してきた。
2005年にFMXの世界最高峰の大会「Red Bull X-Fighters」に日本人として初参戦、以降、2012年まで毎年参戦を果たし続けた。
2013年、念願の日本開催を前にクラッシュし他界。享年34歳。
国内外問わず、FMXシーンに功績を残してきたレジェンドライダー。

マイク・メッツガー:Mike Metzger

FMX界のゴッドファーザーと呼ばれ、佐藤英吾にも大きな影響を与えたライダー。現在は第一線を退くも、その影響力は厚く、フリースタイルのあるべき姿を発信してきた。2002年フィラデルフィアで開催されたX-GAMESでは初のバックフリップをメイクし、FMXの新しい扉を開いた。

東野貴行

X-GAMESではフリースタイル部門で二年連続ゴールドメダルを獲得し、名実ともに世界のトップライダー入りを果たした東野も、佐藤英吾の影響によって進化を続けてきたライダーだ。悩める時は親身になって相談に乗ってくれた英吾を「兄弟のようでありライバルであり、親友」と称える。

鈴木大助

佐藤英吾とともに、日本のFMXを作り上げてきた尽力者。MX-VIRUSのチームメイト以前に、英吾とともに日本FMXのアイコン的な存在として活躍してきた。
全日本FMX選手権『GO BIG』ではV3を達成。30歳を超えた今も超人的な身体能力で進化を続ける日本のリードオフマン。

NARRATOR

ドレイク・マッケロイ:Drake Mcelroy

かつてはX-GAMESのブロンズメダリストでもあり、ライディングスタイルも独特のオーラを放つFMX界のレジェンド。X-Fightersではジャッジも務め、英吾が放つスタイルに誰よりも早く着目し、その実力を認めていた。プライベートでも英吾と親交が深い。

MOVIE DIRECTOR

梶野仁司

1975年、京都府生まれ。
今作品で映画監督デビュー。元々スポーツやアスリートをテーマにしたドキュメンタリー作品を手掛け、映像作家、アクションスポーツジャーナリストとして活躍する。フリースタイルモトクロスを中心に国内外のアクションスポーツメディアを手掛け、ジャンルを問わず多くのアスリートとも交流を持つ。